防大タイムズNo.258

令和6年度横須賀市市民大学夏期特別講座が開催

令和６年８月２１日（水）及び８月３１日（土）に横須賀市生涯学習センター（まなびかん）で実施された、令和６年度横須賀市市民大学夏期特別講座に、システム工学群航空宇宙工学科　大谷　浄　准教授と防衛学教育学群戦略教育室　中澤　信一　准教授が講師として登壇しました。
横須賀市生涯学習財団が主催する当講座は、郷土の歴史や文化、地域学など様々な分野において教養を高める場を設け、「学び」を通じた地域づくりを目指すことをテーマに掲げ開催されております。
大谷准教授は「飛行機のあんなエンジンこんなエンジン」を演題に、航空機用のエンジンの歴史に始まり、様々なエンジンの仕組みや違い、空飛ぶタクシー等の将来のエンジンについて講義しました。
中澤准教授は「みんなが知りたい自衛隊の仕組み」を演題として、自身の災害派遣活動を題材に、人命救助を並行して行われる救援活動や復興支援活動等を紹介し自衛隊の仕組みを解説しました。
２１日は１００名を、３１日は悪天候の中６０名を超える市民の方々のご参加をいただき、質問も交えた活気ある講座となりました。

新副校長（事務官）が着任

令和６年７月２２日（月）、久澤　洋（ひさざわ　ひろし）副校長が着任しました。
久澤副校長は東京都出身、平成４年４月に入庁、人事教育局人事計画・補任課長、防衛装備庁長官官房総務官、九州防衛局長崎防衛支局長、防衛装備庁調達事業部長等を歴任し、このたび事務官をもって充てる副校長として着任しました。
なお、赤瀬前副校長は同日付で定年退職しました。